ホテルロイヤルグループ傘下のデザイナーズホテルブランド「 The Place 老爺行旅（ザ・プレイス）」は、ホテルと地域文化との深い結びつきを強めながら、ブランドの精神である「Fun、Fusion、Fashion」を堅持しています。2014 年台南に一号店、続いて宜蘭と台中、そして 2019 年台北に正式オープンいたしました。

古くからの茶どころ・工業地帯だった南港は現在、科学技術の都となりました。私たちは旅人のためにこの時を記録していきます。地域のイメージと融合し、創意・活力・驚喜をもって新たにこの都市の姿を読みとります。休息のための場所を作り出し、共有します。対話という方法で、都市を探究します。旅人と都市、その地域との関係を更に近いものにしていきます。

ホテルの室内デザインはオランダのデザイン集団メカノー（Mecanoo）によるもので、179室のシンプルかつスタイリッシュな客室とアートスペース、会議室、そして個性的なダイニングがあります。館内は港や赤レンガ、茶葉など歴史的に意義のある要素を用いて、それぞれ異なる時期における南港のシンボルを表現しています。

ホテルの外観及び照明は、世界的に著名な李祖原氏と袁宗南氏による共同デザイン。流れるような線で豊かなスカイラインを描く外観は、この地における建築の個性を引き立て、交通の要となる重要な位置にあることを表しています。

夜間は、台湾初の試みとなる無線ネットワークで操作可能な新型チップを搭載した斬新で動きのある照明が灯ります。それらが合わさり、南港に個性的で新しいランドマークが誕生しました。